含水率とは木材に水分がどのくらい含んでいるか比率で表したもの。
構造材では 30% 内装造作材では 20% 以下といわれています。
天然乾燥は含水率を一定の数値まで落とすことは残念ですが無理のようです。
木材は育った場所にて水分量がちがい、葉枯らし乾燥に固体差が生まれるのも要因でしょう。
木材は建築完了後も収縮、割れを起こしますが、天然乾燥の特性とされています。
※含水率だけで良否を決めるのでなく、建築現場、工務店、山元の管理保管方法や
材料の的確な使用場所、また創り手の木の癖を見抜くことも大切です。