愛知県春日井市の有限会社「高蔵」は環境にやさしく未来へつなぐ家創り「心安らぐ木の住まい」を手がける工務店です。
「木造注文住宅」「民家再生」「新月の家創り」愛知 名古屋 春日井 有限会社「高蔵」です。

新月の家造り

                    


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東海、中部地区で手に入る材料、資材でつくる家創りをめざして、近くの建築、土木資材を探してみました。

また昔使っていた資材も再度使って生かしています。

山側から町へ 川上から川下へ 近くの物を使うことが、余分なエネルギーを使わない環境配慮の住宅創りです。また創り手、住まい手の育った場所の材料は安心や、安らぎを与えてくれますネ。


「堀ノ内の家」 準備 きざみ(加工)着手

                    

 木材の手配、運搬搬入も終わり いよいよ きざみ(加工)が始まりました・・・

当社の特徴の一つとしての小屋組の地棟と呼ばれる 地松(国産赤松材)

又1本物にもこだわりがあり、今回は長さ約15m

通常手に入りやすい長さは約13mまで?・・・

流通物 木材市場にもなく、山に出向きましたが希望の松(長さ、太さ、曲がり等・・・)がなく

又運搬 山(伐採~搬出)  ~林道(細くてカーブがきつくて) ~加工場(トレーラー?) が困難もあり・・・と

何とか仲間内の ご協力もあり希望の地松が・・・1本物にこだわりが出来ました。

 jimune1r.JPG jimune2r.JPG  皮むき

jimune3r.JPG jimune4r.JPG  加工


「堀ノ内の家」 準備 

                    

 昨日の春一番?強風、暴雨も去り 本日は快晴のお天気・・・

当社のこだわり「家創り」の一つ「木曽川水系の木材」

「1本物の材料」    を  岐阜県森林組合 様にお願いしておりました。

「切旬」は良くありませんが間伐材からの木材取りなので・・・

準備が出来ましたのご連絡を頂き伐採中の山中へ・・・

行く先は恵那市「笠置山」

行く途中には「くまモン」? を発見?

くまモン? 案内看板

途中の山中には・・・

鉛筆

山頂付近の集積作業現場に・・・

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間伐された「東濃ひのき」の丸太 お願いして準備頂いた「7mの野垂木用」

寸法 巾7.5cm × 9cmの角材を・・・ 120本・・・

山中はまだ霧、靄が残り昨日までの雨で足元はかなり悪く・・・

山では間伐材(小径木)の用途は2m 2.5m 3m 4m での搬出で

野垂木 60□ 程度の木材に加工・・・

ほとんどはチップ~パルプの材料に・・・・これが間伐木材の現状です。

山中での作業はたいへん … 

数本のほしい木材でもかなりの立ち木を伐採されなければ搬出困難な東濃地域の山・・・

山中に訪れ、また忘れていました山の現状と作業の困難さを感じ、ふもとまで降りて着ました。

後日搬出にはまた立会いに向かいます。 


飛騨、美濃 「日本一」

                    

 「楽天トラベル」さん主催

「朝ごはんフェスティバル2014~頂上決戦~」 で2年連続1位

「下呂温泉 和みの畳風呂物語の宿 小川屋」が選ばれました。

日本一 朝ごはん

2008年に続き今年も「清流めぐり利き鮎会」

「日本一美味しい鮎」に選ばれた和良鮎 (郡上市和良) 

新聞記事鮎

新聞より                    写真は郡上鮎出荷所にて

和良鮎祭り2012

2012鮎祭り写真

今年も10月26日 (最後の日曜日)開催  場所   道の駅和良

自然豊かな岐阜の「食材」

当社の「家創り」もこの豊かな自然の 山、川・・・の恵みを

木材、土、紙、・・・を用いて職方共々皆様に届けいます。

本物の住宅を是非ご覧ください。

随時ご案内致しております。

お問い合わせくださいネ。


「コウメの家」 7月度末の状況・・・

                    

 一週間のご無沙汰です。「○○ひろしです」と・・・昔このセリフで始まる歌番組がありましたネ?

名古屋から東京へ 資材搬入と共に現地へ・・・

2階床貼りも完了・・・ 「美山杉のフローリング15m/m」2kaiyuka.jpg

本日は外部バルコニー工事の骨組み・・・ 本体とは「金物工法」の金物にて接続

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防腐塗料はプラネットジャパンさん 「ダークブラウン調合」 

来週はデッキ材他を搬入・・・? 1階の様子UPしますネ。


天井貼り

                    

「コウメ」の家は只今2階から造作中・・・

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天井「美山杉」を施工  断熱はフェノバ90m/m  フラット30S仕様

柱 東濃桧 梁桁は杉

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ご近所の皆様にも昨今見ない「木造住宅」との事  是非見学にお越しくださいネ。


                    


海津市K様邸外構 岐阜市電敷石撤去材アプローチに利用。
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 木 曽 玉 石 積 み
可児市「高蔵」代表自宅石垣   
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玉石亀甲積み

  上記の石積、石垣は、尾張地方ではよく見かける玉石積の中の「亀甲積み」と呼ばれるものです。

亀の甲羅の様にみえるのがおわかりですか?

1つの玉石の重さ15~16貫目 ≒55~60Kgだそうです。

写真右下は2歳の子供です。   比べてください! この大きさ?  

木曾玉石の産地

長野県の中西部の鉢森山を源流に始まり、木曽谷 美濃三河高原を横断し

濃尾平野を経て三重県長島町・木曽崎町で伊勢湾にそそぐ1級河川 木曽川流域の岐阜県美濃加茂から各務原川島地内におよぶ中流付近で採取する。

やわらかな丸みと、つるつるした表面が特徴。

ゆるやかな流れとなったこの地域の川底や河原にとどまったもの。


 上流から大滝川、付知川、飛騨川などの支流が右岸に注ぎ、本流の木曽川から流れ着いた玉石の色、飛騨川からの石の色は違っているようだ。


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         玉石資材置場の様子

雨の日の撮影です。 濡れた玉石は色とりどりできれいですネ。



  亀甲積み(施工)

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    施工現場に片平石を広げ天端石、中石、根石と分け使う石を見極める。

                                       

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     天端石 形から見てもわかる様五角形になる石。


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    中石 墨のように割り中石(六角形)にする。 笑窪も積まれるとなかなかいいあじ出します。



                          

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    大玄能で大割りした後、石刀(セットー)と小矢助、ハイカラで墨にそって割っていく。




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一度載せ、会刃の取合いを見て墨付け、また割る。

二度、三度となる事はもちろん会刃を合わせる。 

 

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   道具  左から ノミ 石刀 ハイカラ 大玄能  

   柄は自分で細工する。(ガマズミの木) 


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   今では会刃は最終 サンダー等によりすり合わせている。

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    丁張りから見る中石、天端石



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       左 中石まで完了                右 天端石まで完了 



  

   石を決め、墨付けし、大玄能による大割りがうまくいけば

サンダー等の電気道具を使わなくても手道具だけで会刃を合わせて

亀甲積みが出来ます。大玄能をいかにうまく振り下ろすことが玉石積みの基本となります。

もちろん墨付けは難しいです。
   石は割るとは言いません。きると言いますネ。 

昨今片平石が手に入りにくくなっていますので、現場に搬入された玉石を無駄なく使うことは

大変なことです。面が命の亀甲積みは失敗は許されません。 



玉石積みの種類 

 乱積み 

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300400mmの石を使用 土留め等

                剣地ブロック、コンクリート擁壁の前身ともいえる。

               重さは3040kg



屋敷積み

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               レンガ積みの様に横に積む 面を見せる積み方





網代積み

  

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    規則的に右、左と並べて積む積み方。

      平石のように見えるが平石だけでない。

網代とは「あみむしろ(網筵)」の略 剣地石では谷積みという積み方になっている。



みだれ積み

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      大小さまざまな石を使い大きさは栗石から丸石でない細長く大きな石も使用

 亀甲積み

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         片平石を使い亀の甲羅の様に並んだ姿が美しい積み方

         神社仏閣の外柵、お寺の鐘付き堂、住宅の石垣等に積まれている。

 その他 

 dodai.jpg 土台下の基礎として



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         灯篭  天端も手を加えない平らな石を用いて天端石として使用。

              味わいのある積み方がこの灯篭からうかがえる。

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    会刃(石と石が接している部分)屋敷積みから亀甲積みの様に・・・



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            上の積み方は半亀積み(ゴロ石)を使用 会刃が複雑

近くで見る玉石積み

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川島集落(各務原)にみるゴンボ積みの屋敷  狭い路地に玉石の石垣が町内あちこちで見る事が出来る。

伝説の玉石積み

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 林本一族4人が積んだ大善寺(草井)の鐘つき堂




 もちろん腕の達ものが見付けの場所を積みます。

  良い面(カオ)の石を使うからうまく積めるそうだ。?





     

  亀甲積みが出来る石工は全盛期でも犬山でも数人 今市場、草井、川島で

  各57名程と聴きます。現在では34件の石屋さんで数名しか居ません。

  玉石と共にこの地域から木曽川下流域、遠くは和歌山県有田市まで出向いて

  行かれたと言われます。

  現在では神社、お寺等の直しや、昔屋敷廻りに積んだ石の積み替えなど・・・

  新規ではほとんど見かけませんが、

  まだ手持ちの片平石があるようです。味のある丸玉石積みを考えてみてはどうですか?

 



玉 石 の 種 類       

 山 石 比重≒1.65 大きな石は単位 個・枚 今では㎡又は㌧にて 

 平 石・ツカ石  直径≒78寸(200250m/m)  枚数で注文       

        味噌、醤油等 つけもの石 又建築では束石として使われていた。

 栗 石     100150m/m程度の石 

        基礎・栗石地業に用いる。  昨今では砕石40-0が使われている。 

 カゴ石    蛇カゴ石ともいい  150250m/m栗石よりひと回り大きな石       

        土木 河川等の洗掘防止、護岸工事 

        ふとんカゴ、蛇カゴと呼ばれる金網に入れて使用。

 砂 利    525  3040m/m 小粒な石  

        土木、建築用 コンクリート骨材として 

        この地方では天然(そのまま使用)割りではない。  

        ※今では聞きなれない生コンの注文 136 124 もありました。 

        比率は量(かさ) 重さの割合ではありません。

        セメント1に対して砂3、砂利6の配合です。

        強度は規格外ですが 136 で1315N/㎡ (130150/㎡)

        強度を必要としない捨てコンクリート等に用いられました。

        さっくい136 ねばい124ですネ。 

        土木では540骨材  無筋コンクリートに使用   規格外 

        515 通常 豆砂利と言われる最も小粒な石  規格外 

        軽量コンクリートの代用品 鉄骨造のデッキPLの上に打設。

         有筋コンクリートでは規格の525m/mを使用している。

 片平石  亀甲積みに用いる 大きく丸みがあり片面がふっくら餅顔の石 

    カタバ石)  1315・ 1520貫・・・≒5060kgもある。  


石に関することわざ

      


     

 『石(いし)が流(なが)れて木(こ・き)の葉が沈(しず)む』

   『石が流れて木の葉が沈む』 

   ものごとが道理とは逆になっていること。
   類:●西から日が出る      

 『石に漱(くちすす)ぎ流れに枕(まくら)す』 

   『石に漱ぎ流れに枕す』
   負け惜しみが強く、自分の誤りに屁理屈を付けて言い逃れる。
   類:●岩に漱ぐ●漱石枕流

 『石(いし)の上(うえ)にも三年(さんねん)』 
   『石の上にも三年』
   冷たい石の上でも三年座り続ければ温(あたた)まるという意味から、仮令(たとえ)辛くても、

      耐えていれば、やがて報(むく)われるということ。
   類:●待てば甘露の日和あり●転石苔を生ぜず

 『石橋(いしばし)を叩(たた)いて渡(わた)る』 
   『石橋を叩いて渡る』
   堅固そうに見える石橋でも、叩いてその堅固さを確かめてから渡るということ。
  1.用心の上にも用心することの喩え。
  2.過剰に用心することを嘲(あざけ)って言う言葉。 例:「あいつは石橋を叩いたって渡りゃしない」
   類:●念には念をいれる●石橋に金の杖●転ばぬ先の杖●火をつける前の手桶 

『石に灸(きゅう)』 

   『石に灸』
   石に灸をすえるように、何の効き目もないこと。
   ●泥にやいと●蛙の面に水 

     

 ※ 『亀(かめ)の甲(こう)より年の功(こう)』 

   『亀の甲より年の功』[=劫]
   「劫」は極めて長い時間のこと。「甲(こう)」を同音の「劫」にかけて言った言葉。

   人間にとって大切なことは年劫を経ることだ。

   長年の経験は尊(とうと)いものである。
   ●烏賊の甲より年の劫●老いたる馬は道を忘れず    

 

 石拾い、石採り


  

  現在、各務原市上中町在住で石材業を営んでいる尾関光男さん(現在78歳)宅にて

         石鈎(イシカギ)と くじりの写真

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  戦後護岸工事、石垣(土止め)がコンクリートに替わり玉石の需要も減り

  陸上交通の発達により大船がまず減り、石舟も続いて減りました。

  昭和30年代大手の採石業者により安価で大量な石が出始め

  石舟による採取では太刀打ち出来なくなり、多くの人が石採りを廃業してしまいました。

  平成14年(2002)に木曽川での採取が禁止となるまで尾関さん兄弟は

  商売で扱う丸石の6割は採石業者 3割を河原 1割を60日ほど石舟に乗って

  川底から採っていたそうです。(現在はほとんど採石業者から)

  長く続いた石採りの光景はもう見ることは現在できません。

  丸石置場を案内して頂きましたが亀甲積みの片平石(特に丸みのある石)は

  ほとんどありませんでしたが、まだまだ玉石積みの出来る石は十分ありました。

  昨今の環境問題、地産地消 玉石積みはコンクリートブロックやコンクリート二次製品などと違い

  解体してももう一度積み直しが利く素材です。

         木曽川が生んでくれた贈り物をうまく使ってみたいものです

                       【一部鵜沼木曽川で営まれる川業から引用】


  


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